Windows Server 2012/2012R2 上で、「ディスク クリーンアップ」が欲しい!

Windows Server 2012/2012R2 上で、「おや、ドライブの空きが足りないわ。」といったちょっとしたきっかけがあったとき、今までお世話になった「ディスク クリーンアップ」が見当たらないので、慌てることがあります。

いくら「検索」で探してもデフォルトではいません。実行ファイル名は「Cleanmgr.exe」です。(9/4スペル修正しました)

さぁ、管理者ならPowerShell で追加しましょう、というかインストールする必要があるんです。

Power Shell を起動し、以下のコマンドレットを実行します。

Add-WindowsFeature Desktop-Experience

PS0

PS1 じわじわっと進みます。

PS2 (注意)再起動を要求されます。

再起動後、以下のようにドライブのプロパティー画面が変わります。

↓<もとの状態>
DRIVE
↓<再起動後>
DRIVEafter

「ディスクのクリーンアップ」ボタンを押すと、動きました。(2012の場合)

DRIVEafterCleana

あーすっきりしました。

<9月4日追記>

でも、2012R2ではプロパティ画面にはでてこず、「スタート画面」に出てきてました。(アー焦った)

ちなみに、「DesktopExperience」はセット物のため、以下のツールが同時にインストールされます。
DRIVEafterCleana01
・PC設定
・Snipping Tool
・Windows Media Player
・サウンドレコーダー
・数式入力パネル
・文字コード表
・規定のプログラム
・ディスク クリーンアップ  ←(目視確認したものですよ)

厳密には、PowerShell でなくとも、「役割と機能の追加ウィザード」で『デスクトップエクスペリエンス』で追加できます。
でも、Adminらしく PowerShell でお願いしますね。

詳しくはここに書いてあるようです。英語ですのでご注意ください。

https://technet.microsoft.com/en-us/library/dn609826.aspx

特に、「設定」-「検索とアプリ」-「検索」で、『オンライン検索にBingを使う』スイッチが規定でONになってますので、OFFにしておくほうが何かと面倒が起きなくてよさそうです。(理由は書きません。)

 

Windows 2012R2 で WSUS4.0へWSUS3.0環境から移行してみたら落とし穴あった!

Microsoft Windows Server といえば、企業ユースのサーバー用OSです。
このOSの機能の一つで、企業内のWindows PCへのupdate配布をコントロールする機能があり、WSUS (Windows Server Update Services)といいます。
これは、企業内のすべてのWindows PCが勝手にインターネットのMicrsoftサイトに直接updateをもらいにいかず、社内の指定されたサーバーに問い合わせて、管理者が許可したupdateをそこから受け取り、自分の適用状況を報告するという管理者にはうれしい機能です。
このWSUSの機能が、Windows2008世代の WSUS3.0 から、Windows2012世代のWSUS4.0に昇格しています。
世の中的には従業員のPCのOSはWindows8.xが登場してもWindows7が主流であったためあまり意識していなかったこともあり、いまいちシステム更新に至っていませんでしたが、Windows10配備が見えてきた現在ちゃんと構築しておこうと思い立ちやっつけてみました。だがしかし、罠が待っていました(号泣)。

1.親WSUSサーバーと、子WSUSサーバー(ダウンストリームサーバー)を構築する際の落とし穴(WSUS4.0に限らず)
親SUSサーバーの「コンピューターグループ設定」は自動で継承されるが、「オプション」設定の内容は自動的に継承されない。
画面上ではWSUS管理コンソールにダウンストリームサーバーが構築後ぶら下がり始め、その後親コンソール上で作成したコンピューターグループが同期後に子に反映されるため、『お利口さんだなぁ』と油断すると「オプション」設定の内容は子に反映されず、個別設定になっていることに気づかないです。つまり、親サーバーでWSUS-P1

このような「コンピューター」(コンピューターをグループに割り当てる方法~)の設定もデフォルト(上)のままとなり、グループポリシー制御したい場合(いや企業だと必須でしょう)、困ったことになります。
現象としては、子サーバーコンソールで、「割り当てられないコンピュータ」グループにPCが入れ込まれ、親サーバーコンソールでは行方不明になることもあります。
 対策:管理コンソールの「オプション」設定は、親と子の両方を必ず設定しましょう。

2.<重要>グループポリシーで「イントラネットの更新サービスの場所を指定する」設定が変わってます!
 (その1)ポート番号が8530,8531に変更されてます!
WSUS-P2
WSUS3.0以前の設定では、WSUSサーバーとクライアントPC間の通信プロトコルが、デフォルトでは通常通信のポート80,443でしたが、WSUS4.0では突如8530,8531に変更されてます。これ結構びっくりしました。だって、いつまでたっても情報が管理コンソールに上がってこないんですよ。
http://blogs.technet.com ←詳しくのってます。香取さんありがとうございます。
ちなみに、https://technet.microsoft.com/ja-jp だとちょっと間違いが残ってるみたいなので、混乱しますから先の香取さんのBLOGを見てください。
要するに、
・Microsoft Siteと通信をする親サーバーは、80,443を基本ポートで動作するけれども、
・イントラネット(社内)の親サーバーと子サーバー間および、すべてのWSUSサーバーとクライアントPC間の通信は、80,443ではなく、8530,8531に強制デフォルト変更されているわけです。
対策:上記の画面のように、サーバー名の後ろにポート番号8530(または8531)を付記する。

ポートが変わっても、サーバーが自動的にクライアントに伝達し、勝手に設定されるとうっかり信じていたばかりに気が付くのに3日かかっちゃいました。あほですね。

(その2)イントラネット統計サーバーの設定を更新サービスのサーバーと同一にするべき。
「イントラネット統計サーバーの設定」を「更新サービスのサーバー」と同一にしておくと、レポートのトラフィックもWSUS間のみで制御されるため幸せになりますが、SIerによっては「親サーバー」に直接向けてしまう構築を仕込む人もいるようです。これはたぶん私と同じ罠にはまったなどの理由から、直接レポート形式を採用したと考えられますが、別の副作用も発生します。
それは、企業内でWEB Proxy Server運用を実装している場合、IEの設定を頼りにクライアントPCが適用結果データをhttp(s)で投げる際、proxy経由で投げることになり、結果Proxy Serverに負荷がかかるということです。これを確認するには、WSUS管理画面のコンピューターグループに入った中央ペインで、カラム「IPアドレス」を表示してみるとよくわかります。Proxyは優しく使う必要がありますから、注意しましょうね。
とりあえず、Windows Server 2012 R2で WSUS4.0を今まで通りで作ろうと思ってもうまくいかなかった思い出話として、記録しておきました。

2015/8/11 初版

いよいよWindows10がリリースされましたよね♪でもLTSBってなに?

日本時間 2015年7月29日未明、いよいよ待ちに待ったMicrosoft Windows 10 の正式リリースが公開されました。
おめでとうございます♪
いろいろな人たちはアップデート祭りに大わらわだと思いますが、ボクのような企業アドミンとしては、
企業版である「Enterprise Edition」(ほとんどProfessional Editionと同等の企業用)の行方が 気になるものです。

あちこちのニュースソースなどでは、8月1日に提供され始めるとのお話のようですが、何気にMSDNのページで ヒットしたのでふとのぞいてみました。
MSDNW10DL

x86(32ビット版)とx64(64ビット版)があるのはもう一般の方々にも常識になってきたと思われますが、 なにやら不思議な記号が見えますね。

2015 LTSB

少し調べていくとWindows 10では、エディション別にアップデートをインストールするタイミングが異なることが分かりました。

MicrosoftはWindows 10において3つのサービスを提供するようですが、何のサービスを利用しているかで アップデートのタイミングを変えてくるそうです。

・Current Branch (CB)   ←アップデートは自動的に行われ、タイミングは設定不可
・Current Branch for Business (CBB) ←いつ、何をアップデートするか設定可能
・Long Term Servicing Branch (LTSB) ←アップデートしたい時にアップデートできる。ただし無期限にアップデートしないようにすることは不可

<8/10追記> 参照元

 ・Long Term Servicing Branchは、重要なセキュリティ関連のアップデートと企業レベルのサポートは提供するが、新機能の追加はしない。

 ・Current Branch for Businessは、アップデートで新機能も追加するが、コンシューマー向けよりも遅く、Windows Insider(テクニカルプレビューのユーザー)やコンシューマーによって十分利用され、下位互換性が確認できてからになる。

エディションごとに利用可能なサービスは以下のようになっています。

Windows 10 Home ユーザー:Current Branchのみ
Windows 10 Pro/Educationユーザー:Current BranchまたはCurrent Branch for Businessの二つから選択
Windows 10 Enterpriseユーザー:CB・CBB・LTSBの3つの中から選択

LTSBってWindows 10 Enterpriseユーザー専用と考えてよさそうですね。まぁ、いろいろ管理者が制御できるものでないと 困るんですけどね。
このほかに評価版テストにおいては、”Fast Ring”などの呼称もあってちょっと混乱しないようにしないといけませんね。

とりあえず、今日のお仕事はWindows 10 Enterprise 2015 LTSB (x64) – DVD (Japanese)をDownloadすることでしょうか(笑)

みなさんよい一日を!

関西でもやってみよう! Azure Machine Learning ハンズオン勉強会 【JAZUG/関西Azure研究会】

もう定員達しちゃって、満員御礼出てます。
いまさらですが、キャンセル待ち(ほぼ目はありませんが)案内です。

https://jazug.doorkeeper.jp/events/24924

2015年2回目の関西Azure研究会のテーマですが今回はちまたで噂のAzure Machine Learning(機械学習)を取り上げてハンズオン主体の会にしたいと思います。

この機会にAzure Machine Learningをじっくり触って体験してみましょう!

宴会は別途ですよ~♪(こっちが本命だったりしてww)

あと、イベントページでは触れていませんが、「小ネタ集」時間には、以下のセッションも予定しています。

「エンジニアが語るAzureの見積もり方」 (間違ってたらごめんや ^^v)
・EAとオープンライセンスってなんやねん
・ どのランクのサーバーがええねん Azure。
・基本的な課金の考え方教えて
・AzureにWWWサーバーを1つ置いたらいくらするねん
・WWWサーバーとDBサーバーはセキュリティを考慮すると別セグメントに起きたい
・冗長化すると料金は倍になるん?
・ ストレージの課金は?
・ExpressRootの見積もりは?
・ ExpressRootの政治的な課題、エンジニアに関係ないやん
(内容は変わる可能性が多分にあります。)
などの以外にわかりにく課題を交えて、Azure見積もりのお話を大阪商人が語ります。

Microsoft の仮想環境「Hyper-V」に関する失敗例を富士通さんがきれいにまとめています。

Microsoft 仮想環境の「Hyper-V」ですが、構築してみると取っつきやすいため、ハイレベルIT技術者でない方でもお手軽に「仮想マシン」と呼ばれる『Windows OS の上に乗っかった別の「Windows等のOS」』を作れます。
ところが、Server OS 標準のサービスである上、操作画面が簡単なので、適当な操作でもいつの間にか運用フェーズに入ってしまうという罠が待っています。(私は何回かホストOSを作り替えてから、本番環境を再構築しました。)ちゃんと計画しておかないとあとで困ることが多いんですよ。
そんな時、以下のようなまとめPDFを見つけました。富士通さんがまとめた公開文書です。
「Hyper-V よくある失敗集」

この辺など、なかなかステキですね。

・7.1.12 WS2012R2 ではWS2008 で作成した仮想マシンをインポートできません
・1.1.3 ウイルス対策ソフトをホスト OS に入れている場合、仮想マシンの作成や起動に失敗する場
合があります
・2.1.5 ゲスト OS の時刻が本来の時刻より進み、ゲストOS のリブート時、または保存状態や一時
停止状態からの再開時に時刻が巻き戻る場合があります
・2.1.8 ゲスト OS でWS2008R2、WS2012、Win7、Win8 を使用している場合、仮想SCSI 接続のVHD
上にページファイルを作成することができません
2.1.10 Hyper-V V2 でWS2012 ゲストを動作させるには修正プログラムの適用が必要です
・2.1.20 Linux 仮想マシンを使用する場合は、固定のMAC アドレスを使用してください
・2.1.24 Sysprep を実行すると仮想マシンが起動できなくなる場合がある
・5.1.10 WS2012R2 では、メモリの空き容量があるのに仮想マシンを起動できない場合があります

など、結構読んでいて「ほほう」な情報がまとまっています。
Hyper-V利用者の方は、是非ともご参照くださいね。

Windows8.1でUSB日本語キーボードが英語配列になっちゃったときの対処例

Windows 8.1/8/7などで(10Preview含む)、Windows Update後などに突然、日本語キーボードのハズが「@」や「¥」が打てなくなるなどの問題が発生することがあります。

これは、キーボードデバイスの認識状況がなぜか変更され、英語配列などの外国のキーボード仕様に無理矢理変わってしまった場合に発生します。
『デバイスマネージャー』を見てみると、「キーボード」欄で「HIDキーボードデバイス」や「○○語キーボード」などになっています。

DEVMAN_KEY

 

 

 

 

 

 
<fig-1 デバイスマネージャー画面>

対処方法としては、

(1)レジストリを編集する方法(直らないこともあります)
(2)デバイスマネージャーでドライバを「再起動をはさんで」更新させる方法

がメジャーです。

【対処法】方法1:レジストリ編集
「レジストリエディタ」(コマンドラインで「Regedit.exe」起動)して以下のキーを作成入力する。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters
・名前「LayerDriver JPN」     種類「REG_SZ」データ値=「 kbd106.dll」を指定。
・名前「OverrideKeyboardIdentifier」種類「REG_SZ」データ値=「PCAT_106KEY」
・名前「OverrideKeyboardSubtype」 種類「DWORD」データ値=「2」
・名前「OverrideKeyboardType」   種類「DWORD」データ値=「7」
※この方法は理解している人以外はあんまり行わないでください。
(OSが使えなくなるリスクを伴います。)

 

【対処法】方法2:デバイスマネージャーでドライバを「再起動をはさんで」更新させる方法
先ほどの「デバイスマネージャー」画面で、「キーボード」-「○○キーボード」の上で、
「右クリック」-「プロパティー」を選択し、「ドライバー」タブ「銅鑼-バーの更新(P)」ボタンを押下し、

DEVMAN_KEY.2png

下段「~検索します」を選択する。

 

 

 

 

 

DEVMAN_KEY3さらに下段「~一覧から選択します」を選んで「次へ」押下。

 

 

 

 

 

DEVMAN_KEY4「互換性のある~」チェックをハズして、

 

 

 

 

 

DEVMAN_KEY5「日本語PS/2キーボード(106/109キーCtrl+英数)」を
選んで「次へ」ボタンで進みます。

 

 

 

 

すると、警告ダイアログが開くのですが、無視して進めます。
DEVMAN_KEY6

 

 
≪ここより重要≫
・必ず再起動します。
・再起動後、キーボードが使えませんので、『ソフトウェアキーボード』を使えるように練習しておく。

DEVMAN_KEY7

<画面はWindows7>
ログオン画面左下のアイコンをクリック。

(ちょうどWin8.1の画面がなかったんでごめんなさい)

 

 

DEVMAN_KEY8 真ん中の
『キーボードを使用せずに入力する(スクリーンキーボード)』にチェックを入れて「OK」する。

 

 

 

 

 

「スクリーンキーボード」をマウスで操作して、ログイン操作を行い、再度「デバイスマネージャー」を開いて、「ハードウェア変更のスキャン」が実施されれば、キーボード操作が正常に修復されます。

万一、解消しない場合は、
「コントロール パネル」-「すべてのコントロール パネル項目」-「トラブルシューティング」-「ハードウェアとサウンド」から、「ハードウェアとデバイス」を起動し、

DEVMAN_KEY10

 

 

 

 

「次へ」で対処します。

この方法で、大抵回避できると思われます。

注意点は、『キーボードデバイスドライバの更新後、必ず再起動すること』!!ですね。

 

とにかく私の場合、何回もこの障害に悩まされたので、防備録として残しておきます。
参考URL:

http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_7-hardware/usb%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89/0f570389-4220-411b-986c-9820cbada77b

 

大阪開催のMicrosoft Azure のハンズオン勉強会やりますよ~~♪

【正式告知:大阪開催!】(ほーら、拡散するのです)logo_jaz

「春はすぐそこ、ココロオドル Azure 仮想マシン ハンズオン勉強会 【JAZUG/関西Azure研究会】」2015-02-28(土)13:00 – 19:00
日本マイクロソフト 関西支店 セミナールーム
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仮想マシンの構築から運用までを想定したハンズオン形式の実践的な内容です。
今まで触ったことがない方もお気軽に! 是非この機会にAzureを実際に触ってみましょう!
(※この勉強会はIT勉強会スタンプラリーに参加しています。)
(注意)前提条件
(1)事前にMicrosoft Azureのサブスクリプションが必要
まだ未申請の場合、早めにご来場いただければ、
Azureサブスクリプションの契約のお手伝いします。
(ご自身のクレジットカードと携帯電話をご持参ください。)
(2)日本マイクロソフト様提供のPCを使わずに、ご自身のPCを
持参される方は以下の要件を満たした(インストールした)
PCを当日ご持参ください。
・会場無線LANに接続することができる無線LANアダプタを
搭載したPC
・Windows 7 SP1 以降+.NET Framework 4.5
・Azure PowerShell
Powershellについては、当日早めにご来場いただければ
ご支援いたします。
事前申し込みサイトはこちらから↓
・ハンズオン勉強会
http://jazug.doorkeeper.jp/events/20528
・そのあとの懇親会
http://jazug.doorkeeper.jp/events/20529
タイムスケジュールは、更新しだい告知していきます。