HP Proliant DL360 Gen9 を早速触ってみた!

Proliant360Gen9HP Proliant DL360 Gen9 を早速触ってみた!
発売されて間もない、HP製 Proliant DL360 Gen9 を触りたくってます。
外観は一見前作の Gen8とそんなに変わらないのですが、結構中身は変わってそうです。
一般的な企業での汎用サーバーとしての利用が最もよさげな筐体です。

カタログスペックについては、以下の通りですが
http://www8.hp.com/jp/ja/products/proliant-servers/product-detail.html?oid=7252836#!tab=specs
何となく、ハードウェア構成を考えるときのポイントをメモしておきます。

(1) 2.5インチHDD搭載モデル 8SFF(10SFF併用)
フロントに標準で8個、拡張すると10個のHDDを搭載できたり、なかなか1Uサーバーとは思えない 拡張性がいいですね。
(Gen8だと8個モデルと、10個モデルが別々でラインナップされていて後から拡張できなかったんですよね。
まぁ、ラインナップの整理なんでしょうけどww)
しかし10SFFにしようと思ったら、内蔵DiskコントローラーP440arだとだめで、P440/4GB(13.3万円)などを増設するか、 BIOSで殺してあるソフトウェアRAID「Dynamic Smart Array B140i/ZM」を起動する必要があります。
(これがCPU処理型のため、負荷がかかるのと、HWキャッシュ増設がないのがちょっと。
あとBIOSモードがUEFI専用になりますので、OSによっては注意が必要ですね。)

(2) CPUはまだE5 v2のみ
2014/12月現在では、6コアモデルと8コアモデルの計3ラインナップが発売されてますが、 Intel Xeon E5-2630v2(1.60GHz あるいは2.40GHz) と、E5-2640v2(2.60GHz)です。
ソケットは従来通り2個(空き1)なので、役割に応じて増やしましょう。
(後述しますが、2CPU搭載しないと使えないケースもあります。)

(3) 内蔵DISKコントローラー(P440ar)は、最初から2GBのFBWCキャッシュ搭載!
Gen8では、P420i/ZM (ZM=Zero Mega)といった、キャッシュなしがこそこそ入っていたのですが、 最初からキャッシュがついているので親切ですね。(今後追加されるものはわかりませんが。)

(4) HP純正で、NVIDIA製GPUモジュールのラインナップ!
Quadro K2200/K4200 最大2枚搭載可能
(このとき追加PCIライザーが必要となり、さらにこれをドライブするための追加CPUが必要となる!)
2枚積もうと思ったら、ちょっと構成に注意が必要ですね。

hp ←お茶目な起動画面

困ったポイント(2014年12月3日現在)
Windows Server 2012R2 でデプロイするに当たって、結構つっかえたことがありますので、 防備録がてら残しておきます。
(1) Gen8以降の標準であるプロビジョニングツール(HP Intelligent Provisioning v2.01.29)が 自動インストール時にドライバは導入してくれるものの、HP標準管理コンポーネントを インストールしてくれない。

(2) HP標準管理コンポーネントを導入するために、HP Service Pack for ProLiant(SPP)を手動で 導入する必要がある。
http://h17007.www1.hp.com/jp/ja/enterprise/servers/products/service_pack/spp/

(3) 一見、「HP system management Homepage」が自動導入されるが、設定は自動で行われないため、自分で再設定する必要がある。
http://h20628.www2.hp.com/km-ext/content-webapp/document?docId=emr_na-c03166014#f1

決定的なのは、「Insightマネジメントエージェント for Windows Server x64 Edition」が抜けているんですよ。
IMA ダウンロード
あと、ソースの構成が抜け落ちるので、SNMPサービスの追加とグループの設定が必要となります。

(4) 「Array Configuration Utility(ACU)」 が「Smart Array Administrator(SAA)」になってます。(Gen8以降)
これが、左ペインが1列から2列になったりするくせ者で、しばらくなれるまで苦労します。
(Array に スペアディスクをくっつけるのも意外に場所が変わっているので大変でした。)
HPSSA2 HPSSA1
他にも幾つかありそうですが、とりま速報ということで残しておきたいと思います。

<追加>

Windows Server 2008R2 の時には「HP ネットワークコンフィギュレーション」があったと思いますが、 2012からはOSが NICチーミングをサポートしたため、自動的に導入されなくなりました。
意外とあれっ?て思うことがありそうなので、メモしておきます。

<予告>
次回は、HDD+SSDによる「HP Smart Cache」の性能に迫ってみようかと思っています。

それではごきげんようです♪

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